JALラビッツという実在の日本航空のCAで構成された実業団バスケットチームを舞台とした愛と友情と感動のスポーツコメディになるはずだった作品。
なるはずだった、と断り書きを入れているのは当然なっていない訳で、実に残念な一本であります。
目論見とおり行かなかったのはコメディ部分はさて置き、もう一方のスポーツ要素が物足りなかったからではないかと思われる。
メーターの針をリアル路線に振るのか、コミック路線に振るのかを絞りきれず、結局中途半端なままで終わってしまってる。
石原さとみ演じる主人公ゆかりの名(迷)セリフ…「ラーメンもチャーハンも好きなら両方食べればいいじゃないですか!」を実践して見事にはずしちゃってるのが何とも皮肉なところです。
試合のシーンではもっと、ありえねーというくらいハチャメチャやっても良かったのではと思うんだよね。
見せ場がインチキ・ダンクのシーンだけでは何とも寂しい限りなのですよ。
「少林サッカー」レベルまでやれとは言わないからさ…石原さとみは相変わらずカワイいんだけど、今回はただカワイいだけで終わっているのがいかにも惜しい。
実際のバスケット選手に混じってプレーしてると体格や技術の点でどうしても見劣りがしてしまい、ちょっと痛々しいくらいなのです。
いくら特訓をしても実際の選手レベルに達するのには限界があるので、もっとデジタル技術を駆使して見せ場を造ってあげてほしかった。

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